ギリシャ:借り入れコスト低減でIMFに支援要請も-エボリューション

ギリシャ政府は借り入れコスト低 減のため、国際通貨基金(IMF)に支援要請を余儀なくされる可能 性がある。エボリューション・セキュリティーズのクレジットストラ テジスト、ゲーリー・ジェンキンス氏がこうした見方を示した。6% 以上の利回りを要求される国債発行による資金調達を続けることは不 可能だとしている。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS) のデータによれば、ギリシャ政府が起債した7年物の新発国債は取引 開始2日目に下落し、利回りは6.44%と、29日の起債時の6%から 上昇した。この7年債は発行額50億ユーロ(約6300億円)に対し、 応募額が60億ユーロにとどまった。1月に同国政府が発行した5年 物国債は、80億ユーロの発行額に対し250億ユーロの応募があった。

ブルームバーグとクレディ・アグリコルがまとめたデータによれ ば、ギリシャの今年の国債発行に伴う利子負担は、同国債務危機前の 水準に比べ約130億ユーロ膨らむ見込み。

ジェンキンス氏は、IMFによる融資の金利は通常1.5%だが、 借り入れ要求額が増えると金利も上昇するため、ギリシャは必要額 200億ドル(約1兆8700億円)程度の借り入れに約3.5%の利子を 支払う必要が出てくる可能性が高いと述べた。

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