NY金:上昇、6四半期連続プラス-通貨に代わる投資需要が継続

ニューヨーク金先物相場は上昇。 ドルやその他の通貨に代わる投資需要に支えられ、四半期ベースで は6四半期連続プラスとなった。

主要6通貨のバスケットに対するドル指数は一時0.7%下落。米 民間雇用者数が3月に予想外に減少したことがきっかけだった。金 の6四半期連続プラスは1979年以降で最長。3月にはギリシャ懸念 を背景に、ユーロ建て金相場が過去最高値に達した。エネルギーや ほかの金属価格も上昇した。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のトレーダー、 ダン・ファレッタ氏は「ドルはかなり軟調だ」と指摘。「景気回復 の兆候を探しているが、雇用の数字は一向に良くならない。ドルは 反落した後、下げ続けるだろう。金や商品全般が強気な展開になる だろう」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物相場6月限は前日比8.80ドル(0.8%)高の1オンス=1114.50ド ルで取引を終了。四半期ベースでは1.7%上昇。2008年9月30日か らは27%値上がりしている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE