米アトランタ連銀総裁:利上げ支持には「持続的」な雇用改善が必要

米アトランタ連銀のロックハート 総裁は、過去最低水準にある政策金利の引き上げを支持する前に、米 労働市場の改善が続くことを示す兆候を求めていく考えを明らかにし た。

ロックハート総裁は31日、コネティカット州ハートフォードで講 演。講演原稿によれば同総裁は、「雇用の増加が繰り返し見られ、積み 重なり、一定の水準に達した後にそれが持続する可能性が高いことを 示す兆候を私は求めるだろう」と言及。「一時的だとしても、雇用市場 の改善を期待できる兆しは表れている。先は長く、米連邦準備制度理 事会(FRB)が緩和的な政策を早急に反転させると考えるのは時期 尚早だ」と述べた。

また、「労働市場のトレンドは、正しい方向に向かっているよう だ」と指摘した上で、「失業の大幅な減少が現実化する前に、景気回復 が大きく前進する公算は非常に大きい」と指摘。「失業率が満足のいく 水準に低下するはるか前に、金融政策の引き締めサイクルの開始を正 当化するような状況に発展する可能性もかなり高い」と付け加えた。

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