米名門校への進学、過去最悪の狭き門-スタンフォード大合格率7.2%

米国の難関大学への入学が今まで 以上に狭き門になりつつある。

デューク大学の合格者数は今年3972人、合格率は15%と昨年の 18%から低下した。デューク大学関係者は志願者の急増が合格率を 押し下げたと語る。スタンフォード大学の入学担当ディレクター、 ショーン・アボット氏によると、同大学の合格者は2300人、合格率

7.2%とこれまでで最も厳しい年になった。マサチューセッツ工科大 学(MIT)の入学担当責任者、スチュアート・シュミル氏による と、合格率は初めて10%を割り込んだ。

サンフランシスコ大学付属高校の進学カウンセリング責任者、ジ ョン・ライダー氏は大学側の売り込み活動が活発になったほか、競 争が厳しくなったからと学生が志望校の数を増やしたために各大学 の志願者は急増し、結果的にさらに合格が難しくなっていると話す。 最近では10数校に願書を提出する学生が普通となっており、志望校 の数は10年前に比べて50%多いという。

ライダー氏は「間違いなく今年はこれまでで最も難しい年だ」と 述べ、「前例のない事態だ」と続けた。

米北東部の有名私立大学アイビーリーグ8校のうちエール大学を 除く7校で志願者が増加した。エール大の入学担当責任者、ジェフ リー・ブレンゼル氏によると、今年の志願者は前年比1%未満の 134人減少した。昨年の志願者数は2万6003人だった。

エール大学は4月1日に合格率を発表する予定だ。ハーバード大 学の入学学費援助責任者のウィリアム・フィッツシモンズ氏は31日 にも今年の合格率を発表する可能性があると語った。

各大学の関係者が明らかにしたところによると、ペンシルベニア 大学の合格率は過去最低の14%、コーネル大学は18%。

原題:Stanford Admits Record 7.2%, Sets New Norm for Ivies (Update1)

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