メルケル独政権:新銀行税導入を閣議決定-フランスと意見対立も

ドイツのメルケル政権は危機防 止向け基金への拠出金の獲得に向け、国内銀行に新たに課税すること を閣議決定した。調達した資金の使用方法をめぐる仏独間の相異につ ながる恐れがある。

ドイツ案では税収は基金に納めることになっているが、仏政府当 局者は30日、税収を財政赤字削減に充てることが望ましいとの考え を示した。ラガルド仏財務相は、この日のメルケル政権の閣議に出席 した。

ラガルド財務相は先に、ドイツの貿易黒字はユーロ圏内の不均衡 の一因だとして、黒字縮小を容認する必要があるだろうと発言。これ に対し、輸出の強さを維持すると言明したメルケル首相らドイツ当局 者が強く反発した。

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