3月の独失業者数、3万1000人減の338万人-失業率8%

3月のドイツの失業者数は、市場 予想に反して減少した。同国経済は戦後最悪のリセッション(景気後 退)から回復している。

ドイツ連邦雇用庁が31日発表した3月の雇用統計によると、失業 者数(季節調整済み)は前月比3万1000人減の338万人となった。ブ ルームバーグがエコノミスト33人を対象にまとめた調査では、7000 人増加(中央値)が予想されていた。失業率は8%と、2月の8.1% (改定前=8.2%)から低下した。

BNPパリバ(ロンドン)のユーロ圏担当チーフエコノミスト、 ケン・ワトレット氏は電子メールで配布したリポートで、「失業統計の 内容はわれわれの予想を大きく上回るものだった。しっかりした統計 の流れが最近続いている」と指摘。景況感と製造業に関する統計が「こ こ数週間、すべて市場の期待を大きく超えている」と付け加えた。

ドイツ経済研究所(DIW)は29日、独経済が1-3月(第1四 半期)に0.3%のプラス成長になるとの見通しを示し、先月26日時点 のプラス0.2%から上方修正した。

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