アジア株:下落、最近の株高は行き過ぎとの見方-BHPビリトン安い

31日のアジア株式相場は下落。M SCIアジア太平洋指数が月間ベースで昨年7月以来の大幅な上昇率 となりそうなものの、こうした株高は過大な企業利益見通しに基づく 恐れがあるとの懸念が響いた。

世界最大の鉱山会社、オーストラリアのBHPビリトンは1.9% 安と、素材関連銘柄の下げを主導。三井住友フィナンシャルグループ も値下がり。政府が郵便貯金の預入限度額の引き上げを決めたことか ら、預金が郵貯に流れるとの観測が嫌気された。中国海洋石油総公司 の掘削部門、中海油田服務は香港市場で大幅安。2009年通期利益が予 想に届かなかった。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時53分現在、前日比

0.5%安の125.25。同指数は今月6.1%上昇し、月間ベースとしては

8.4%高を記録した昨年7月以来の大幅な上げとなっている。日経平均 株価は前日比7円20銭(0.1%)安の1万1089円94銭で取引を終え た。

ABNアムロ・プライベート・バンキングのアジア株調査責任者、 ダフネ・ロート氏(シンガポール在勤)は「ここ最近の上昇を受け、 バリュエーション(株価評価)はほぼ公正だ」と指摘。「割安ではない が、割高でもない。世界経済の回復は軌道に乗っているとの見方から、 株式を引き続きオーバーウエートにしている」と語った。

-- With assistance and Satoshi Kawano and Masaki Kondo in Tokyo. Editors: Darren Boey, Nicolas Johnson

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net  Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Jonathan Burgos in Singapore at +65-6212-1156 or jburgos4@bloomberg.net; Akiko Ikeda in Tokyo at +81-3-3201-2011 or iakiko@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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