欧州連合:フィリピンとスーダンの全航空会社、域内への乗り入れ禁止

欧州連合(EU)は、フィリピン とスーダンのすべての航空会社のEU域内への乗り入れを禁止した。 安全性に問題がある航空会社を掲載したブラックリストの変更に伴う 措置。

EUは、フィリピンの航空会社に対する規制は「深刻な安全面で の欠陥」があり、スーダン航空当局は「安全に関する実績が劣ってい る」と指摘。こうしたことが禁止措置を正当化するとしている。27カ 国から成るEUの行政執行機関、欧州委員会は、国際民間航空機関 (ICAO)による評価を引用した。

EUはイラン航空の乗り入れも制限している。一方、アンゴラ航 空に対する規制は緩和。これまでリスボンだけに認めていた乗り入れ を「厳しい条件」の下ですべてのEUの目的地に認めるとした。北朝 鮮の高麗航空は2006年からブラックリストに掲載されていたが、認可 を受けた航空機2機での域内乗り入れは許可した。

運輸担当のヘレン・キーンス報道官によれば、今回の禁止措置は フィリピン航空などフィリピンの約40社と、スーダンの12社が対象。 同報道官は電話取材に対し、いずれの航空会社も現在はEU域内に乗 り入れていないと述べた。

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