マツダ株が7カ月ぶりの高値を更新-割安感の是正や円安好感など

マツダ株が7カ月ぶりの高値を更 新。午前中に一時、前日比14円(5.6%)高の265円を付け、午前の 終値は同12円(4.8%)高の263円。トヨタ自動車がハイブリッド技 術をマツダに提供すると両社が29日に発表。低燃費車の開発加速の期 待や、ユーロなどに対し円安で推移していることもプラス要因になっ ているようだ。

シティグループ証券の松島憲之アナリストは30日付のリポート で、マツダについて、トヨタ自動車の「プリウス」のハイブリッド技 術ライセンス供与を好材料とみているほか、最近の円安は株価にプラ ス要因とコメントしている。

また、JPモルガン証券の高橋耕平アナリストはブルームバーグ との電話インタビューで、「ブックバリュー(PBR)で見れば相対的 にマツダが安い。是正が入っている」とみている。また、円安も株価 の上昇要因だと述べた。

大和証券キャピタルマーケッツの箱守英治アナリストはブルーム バーグの電話取材に対し、今回の株価の動きを「出遅れの修正」と指 摘した。他社が株価純資産倍率(PBR)で1倍を回復する中、マツ ダはPBRでまだ低位に位置しているという。このほか、円安やトヨ タからの協力を受け、投資されやすかったのではないかと分析した。

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