日本株を他アジアより「オーバーウエート」-メリルリンチ

メリルリンチ日本証券は30日、4 -6月に日本以外のアジア株に比べて、日本株を戦略的に新規オーバー ウエートとするリポートをまとめた。日本経済や企業業績の回復が勢い を増す一方、緩和的な財政・金融政策がしばらく継続されると分析。同 証券が対ドルやアジア通貨での円安を予想していることも、日本株のバ リュエーションを魅力的にするという。

新たに発刊した汎アジア株ストラテジーリポートによると、持続可 能なROE(株主資本利益率)などから推計して、他のアジア株の株価 がすでにフェアバリューなのに対し、日本株は10%の上昇余地がある と指摘。世界的に債券から株式へ資金シフトすると予想されることが、 日本株にポジティブに働くと予想する。

業種では、円安予想から電機など輸出株が魅力的だとし、個別では ソニーや日本電産、東京エレクトロンなどに注目。内需関連株では住生 活グループ、電通、三井住友フィナンシャルグループなどを勧めたいと している。

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