英中銀のホールデン氏:「銀行汚染」は社会問題-規模制限を正当化

イングランド銀行(英中央銀行) の金融安定化担当エグゼクティブディレクター、アンドルー・ホー ルデン氏は、銀行業務が社会に及ぼす広範な影響を考慮すると金融 機関の規模や業務範囲を制限することは正当化できるとの認識を示 した。

同氏は30日の香港での講演で、「規模と活動に対する制限はシ ステミックな汚染問題に対する解決策をめぐる今日の議論の一部と なっている」と述べた。

ホールデン氏は、英国では公的資金による救済費用の90%が最 大級の銀行に使われた一方で、規模が1000億ドル(約9兆3300億 円)を超えるすべての金融機関がより広範な金融システムに「深刻 な影響」を与えたと説明。こうしたコストは、「銀行汚染が真の大き な社会問題」であることを示唆していると語った。

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