米メリルリンチの南ア在勤チーフトレーダー、露ルネッサンスに移籍へ

米バンク・オブ・アメリカ(BO A)メリルリンチの南アフリカ共和国在勤のチーフトレーダー、トニ ー・マルシア氏が退社し、ロシアの投資銀行、ルネッサンス・キャピタ ルに入社する見通しだ。ルネッサンスはアジアとサハラ砂漠以南のアフ リカで事業を拡充している。

マルシア氏は4月15日にルネッサンスのアフリカ地域のトレーデ ィング部門責任者に就任予定。同氏はメリルリンチで20年間勤務した。

マルシア氏は30日、ヨハネスブルクから携帯電話でインタビュー に応じ「ルネッサンス・キャピタルの社歴は非常に興味深い。アフリカ は向こう10年間、最も魅力的な地域になるだろう」と述べた。

3週間前にはメリルリンチの南アの共同最高経営責任者(CEO) だったクリフォード・サックス氏がルネッサンスの同国での事業を率い るためメリルリンチを退社。サックス氏は4日、ルネッサンスがアフリ カでの株式関連事業の構築に向けヨハネスブルクで向こう半年間に少な くとも25人の採用を目指していることを明らかにした。同社の株式の 50%をロシアの資産家ミハイル・プロホロフ氏が保有する。

アフリカ全域の株式で構成するメリルリンチ・アフリカ・ライオン ズ指数は過去1年間に95%以上上昇。マーク・モビアス氏ら資産運用 者はアフリカの株式市場がさらに成長すると予想している。

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