トヨタ:3月米自動車販売、最大35%増へ-ゼロ金利策が寄与

トヨタ自動車は、3月の米自動車 販売台数が最大で35%増となったようだとの見方を明らかにした。世 界で800万台を超えるリコール(無料の回収・修理)を実施した悪影 響はあったものの、ゼロ金利ローンなどの販売奨励策が奏功したもよ うだ。

米国トヨタ自動車販売のジム・レンツ社長は30日、ニューヨーク で記者団に対し、「昔からの顧客がトヨタに戻ってくるようになった。 課題は他社の顧客を呼び込むことだ」と指摘。「数週間ではないが、数 カ月内にはそれが数値に表れるだろう。数年ではないことを望んでい る」と述べた。

レンツ社長は3月の販売台数が前年同月比30-35%のレンジで 増加すると予想。ただ、4月1日の同社による月間販売台数発表を控 え具体的な数値は明示しなかった。

リコールの影響で買い手が遠ざかり、先月まで2カ月連続で販売 が減少していた。トヨタはリコールの一環として1月末に米国で8モ デルの販売を暫定的に停止した。

レンツ社長はまた、米当局による乗用車「カローラ」の「調査は 依然続いている」と述べた。

同社長によると、3月の販売台数対象には、前年同月比3倍以上 の約2万2000台を販売した小型スポーツ型多目的車(SUV)の「R AV4」も含む。

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