日風力開発株が大幅反発、スマートグリッド蓄電制御を受注

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日本風力開発の株価が大幅反発。 マレーシアで、スマートグリッド(次世代送電網)の蓄電制御システム を受注したと30日に発表した。同社はこれまで風力発電所の開発や売 電を主力としてきたが、蓄電制御システム開発まで事業領域が拡大して おり、収益拡大期待から買いが優勢となっている。

株価は前日比15%高の28万2500円まで上げ、09年11月16日以 来、4カ月半ぶりの高値を更新した。

同社はマレーシアの環境関連設備会社から、NAS(ナトリウム硫 黄)電池を用いた蓄電制御システムを受注した。受注額は約200億円。 同社は近年、青森県六ケ所村で世界初となる大容量蓄電池併設型の風力 発電所の開発に成功し、08年5月より運転している。この技術を応用 し、現在は蓄電制御システム事業にも注力している。風力開発に併設し ない蓄電制御システムのみの受注は初めてという。

会社側によると、海外向けの電力制御システムのニーズは非常に高 く、今後注目できるマーケット。同社の電力制御システムは、電力の供 給と需給のギャップを瞬時に調整する機能を持つ。

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