G8外相:イラン核開発計画に「重大な疑念」-解決へ強力な措置

主要8カ国(G8)外相は30日、 カナダのケベック州ガティノーで開かれた外相会合で、イランの行動 によって同国が平和利用と主張する核開発計画に「重大な疑念」が強 まっていると指摘し、問題解決に向けて「強力な措置」を講じる用意 があるとの姿勢を示した。

G8外相は会合後に発表した声明で、国連安全保障理事会と国際 原子力機関(IAEA)が採択した関連決議に完全に協力するよう「最 も強い言葉」でイランに要求した。

声明では「各国外相は対話の扉を引き続き開けておくことで合意 した。また、世界的な核不拡散体制の維持に向けた国際社会の決意を 示すために適切かつ強力な措置を取るとともに、平和目的の核開発計 画をめぐり国際社会の信頼感をより一層高めるようイランを説得する 必要性を再確認した」とした。

声明には対イラン制裁措置の要求は盛り込まれなかった。カナダ のキャノン外相やクリントン米国務長官は、この問題は国連安保理の 場で解決すべきであり、制裁で合意することが外相会合の目的ではな かったと語った。

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