ブラジル株:小幅上昇、鉄鉱石価格引き上げで-住宅建設株は下落

30日のブラジル株式相場は小幅高。 住宅建設株が下落。値上げで資源株とエネルギー関連株が上昇した。

MRVエンジェニャリア・エ・パルチシパソンエスとPDGレア ルティSAエンプレエンジメントス・エ・パルチシパソンエスが住宅 建設株の下落を主導。低所得者世帯向けの政府の住宅金融支援策は投 資家が予想したほど恩恵をもたらさないとの見方が広がった。鉄鉱石 生産で世界最大手のヴァーレは、日本の一部鉄鋼メーカー大手と鉄鉱 石価格の90%値上げと四半期ごとの価格見直しで合意したことが好 感された。来月に最低10%の値上げを実施すると報道された製鉄大手 のウジミナスも買われた。

ボベスパ指数は前日比20.46ポイント(0.03%)高の69959.58。 同指数構成銘柄のうち値上がりは25銘柄、値下がりは37銘柄。同指 数は年初来で2%上昇している。BM&Fボベスパ小型株指数は同

0.8%安の1144.54。通貨レアルは0.3%高の1ドル=1.7899レアル。

サフディ・プライベート・バンキングの運用担当者オタビオ・ビ エイラ氏は、「市場は中国の需要懸念で出遅れていたが、年初には4割 値上げを予想する向きが多かった鉄鉱石価格は90%の引き上げで決 まった」と指摘。「投資家は予想を上回る好決算にも反応している」と 述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE