NY金:下落、ドル先高感で需要減退の思惑売り-1105.70ドル

ニューヨーク金先物相場は反落。 前日までは3営業日連続で上昇していた。この日はドルの反発で、 代替投資先としての金の需要が減退するとの観測が強まった。

外国為替市場ではユーロがドルに対して下落。ギリシャの財政 赤字削減が難航するとの懸念から、同国の新発7年債が初日の取引 で下落したことが背景にある。金は昨年24%上昇した一方、主要6 通貨のバスケットに対するドル指数は4.2%下落した。

MFグローバルのアナリスト、トム・ポーリッキ氏(シカゴ在 勤)は「消えては現れ、現れては消えるギリシャ問題」との市場の 受け止め方がドル上昇を支える一方、金属相場を圧迫する可能性が あると述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物相場6月限は前日比5.80ドル(0.5%)安の1オンス=1105.70ド ルで取引を終了。前日までの3営業日では2.1%値上がりしていた。 年初からは0.9%高。四半期ベースでは6四半期連続の上昇となる見 通し。

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