債券自警団は英国に標的変更か、膨大な財政赤字で-シュローダー

英資産運用会社シュローダーは、 ギリシャが欧州首脳から支援の確約を取り付けた現在、債券自警団 が英国を次の標的とし、ポンドと国債市場のボラティリティー(価 格変動)が高まる恐れがあるとみている。

シュローダーのチーフエコノミスト兼ストラテジスト、キー ス・ウェイド氏と同社欧州エコノミストのアザド・ザンガナ氏は29 日付のリポートで、「英財務相が発表した予算案は詳細に欠けてい る。つまり莫大な財政赤字の縮小計画に対する信頼性に疑問が残り、 付与されている最上級の格付けが脅かされることを意味する」と説 明した。

両氏は「総選挙が近づきつつあり、絶対多数政党のない議会が 誕生する可能性が高まる中で、債券自警団にとっては英国の脆弱 (ぜいじゃく)さが格好の標的となる可能性がある」と指摘し、 「短期的にポンドと英国債市場のボラティリティーが高まると予想 している」と続けた。

原題:Schroders Says U.K. May Become Bond-Vigilante Target on Debts

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 楽山 麻理子 Mariko Rakuyama +1-212-617-4903 mrakuyama@bloomberg.net Editor: Akiko Nishimae 記事に関する記者への問い合わせ先: Paul Dobson in London at +44-20-7673-2041 or pdobson2@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Justin Carrigan at +44-20-7673-2502 or jcarrigan@bloomberg.net

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