米S&Pケース・シラー住宅価格指数:1月は0.3%上昇

全米20都市を対象にした米住 宅価格は1月に予想に反して上昇した。景気拡大に伴い住宅市場が 安定化しつつあることが示唆された。

米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラ ー住宅価格指数は季節調整後の前月比で0.3%上昇した。ブルームバ ーグがまとめたエコノミスト調査の予想中央値は0.3%の低下だった。 昨年12月も0.3%上昇。

前年同月比では0.7%低下した。マイナス幅は2007年1月以来 (0.1%低下)の最小。

割安な住宅や低水準の借り入れコスト、政府の税優遇措置が重 なり、リセッション(景気後退)の引き金となった住宅市場を支え ている。一方、持続した回復には、雇用増加が差し押さえ減少や価 格への圧力緩和につながり、国民の消費に対する信頼感が高まるこ とが不可欠とされている。

住宅価格は前月比で比べると、20都市のうち12都市で上昇。 なかでもロサンゼルスは前月比1.8%上昇と、最大の伸びを示した。 次いでサンディエゴが0.9%上昇した。

ブラスエラ・アナリティクスのジョゼフ・ブラスエラ社長は 「これは一時的な安定だ」と指摘。「差し押さえが引き続き市場に 悪影響を及ぼすだろう。圧倒的多数の住宅関連指標がネガティブな 数値であることを考慮すれば、住宅価格は再度の低下することもあ り得るだろう」と述べた。

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