IMF専務理事:アイスランドへの融資、十分な支持得られない可能性

国際通貨基金(IMF)のスト ロスカーン専務理事は、アイスランド民間銀行の破たんに伴う海外 預金者の保護をめぐる問題が解決していないことから、IMFの同 国向け融資実施の前提となる2回目の審査に関して、IMF理事会 で十分な支持を得られない可能性があると述べた。

アイスランドの支援プログラムに関する2回目の審査は当初1 月に予定されていたが、2008年10月のランズバンキ破たんに端を 発した英国とオランダの預金者の保護問題をめぐり、両国政府とア イスランド政府が対立したことから延期されていた。

同専務理事は30日、ワルシャワからブカレストへの空路移動中 にインタビューに応じ、「過半数が必要となる。過半数が得られなけ れば、審査は行われないだろう」と言明。「過半数を確保できれ前進 できる。わたし自身は、いま前進することは有益だと思う。しかし、 過半数を得られるかどうか予想がつかない」と語った。

アイスランドのシグフスソン財務相とマグヌスソン商業相、ア イスランド中央銀行のアルノール・シグバトソン副総裁は26日にワ シントンでストロスカーン専務理事と会談している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE