中国:工場移転を計画している外国企業が増加、コスト上昇で-調査

賃金や物流コストの上昇を理由に、 中国にある工場を内陸部または国外に移転することを計画している外 国企業が増えていることが、上海の米商業会議所の調査で明らかにな った。

30日の発表によると、こうした移転計画がある企業の割合は昨年、 倍増した。調査は昨年12月に中国の外資系メーカー202社を対象に実 施された。これら企業の工場は計1500カ所に上る。

重慶や武漢、鄭州といった中国南西部または中部の都市や、イン ド、ベトナム、インドネシアを含むアジアの新興国が、低コストで輸 出主導型事業を展開する外国企業の「新天地」だと、米商業会議所は 指摘。ただ、多国籍企業は中国の急速な成長の機会をとらえるため、 なお中国の方を好んでいるという。

米商業会議所は発表文で、「中国は多くの多国籍企業が2009年に 利益を得た数少ない地域の1つで、企業の成長見通しにとって中国市 場の重要性を明確に示している」と説明した。調査によると、中国で の事業が中国市場向けである企業の割合は約83%と、2年前の71%か ら上昇した。

--Li Yanping. Editors: John Brinsley, Bill Austin

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 山口裕子  Yuko Yamaguchi +81-3-3201-8984 yuyamaguchi@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Li Yanping in Beijing at +86-10-6649-7568 or yli16@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Chris Anstey at +81-3-3201-7553 or canstey@bloomberg.net

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