ベトナム:1-3月期GDPは前年比5.83%増-アジアの回復示唆

ベトナムの2010年1-3月(第1 四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比5.83%増となり、アジ アが世界の景気回復のけん引役になる可能性が示唆された。

ベトナム統計局が30日発表した第1四半期のGDPは、前年同期 の同3.14%増から伸び率が2倍近くに加速。同国経済は2009年を通 して伸びが拡大し、同年10-12月(第4四半期)の成長率は同6.9% 増、年間では5.3%拡大した。10年の政府の経済成長目標は6.5%。

大和キャピタル・マーケッツが先週公表した調査によると、ベト ナムの経済成長は外国からの投資や規律がある教養の高い労働力と、 低コストの輸出がけん引している。

ムーディーズ・アナリティクスのエコノミスト、マット・ロビン ソン氏(シドニー在勤)は「アジアが世界の他地域を上回る成長を遂 げる中で、ベトナムが一貫してアジアでも高い成長率を記録するとい う二重の回復が見られるため、景気回復のペースは一段と加速するだ ろう」と指摘した。

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