戦略相:すべてが決まったような報道の流れ遺憾-郵政改革

仙谷由人国家戦略相は30日午前 の閣議後会見で、閣内の対立が表面化している郵政改革案について「4 月末までに成案が閣議での決定を得られるよう努力する。まだ1カ月 あり、すべてが決まったような報道が流れるのはいかがなものか」と 述べ、引き続き亀井静香金融・郵政担当相の案に反対する姿勢を示し た。

亀井郵政担当相は24日、ゆうちょ銀行の預入限度額を現行の1000 万円から2000万円に引き上げるなどの郵政改革案を発表。仙谷国家戦 略相や菅直人副総理兼財務相がこれに異を唱えており、30日夕に同案 をめぐって全閣僚参加の「懇談会」が予定されている。

仙谷国家戦略相は会見で「まだ素案の段階であり、素案がそのま ま法律になることは普通ない。全く議論なしに法律が作られることは 想像できない。素案が骨子になり、要綱になって法律が作られる。順 序を追って議論しなければならない」と述べた。

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