EUの支援計画でもギリシャの財政リスクは後退せず-フィッチ

格付け会社フィッチ・レーティン グスは、緊急時にギリシャに融資を提供する欧州連合(EU)の計画 でも、ギリシャの財政危機をめぐるリスクは変わらないとの見解を明 らかにした。

ギリシャのパパンドレウ首相が同国の借り入れコスト軽減に向け 支援を要請したことを受け、先週のEU首脳会議でユーロ圏諸国が支 援の枠組みで合意。緊急時の融資の半分以上をユーロ圏諸国が賄い、 残りを国際通貨基金(IMF)が負担する。

フィッチは29日の発表資料で、「このような支援を適切な時期に 提供するこのメカニズムは依然として不透明であり、政策の条件が付 くほか『非譲許的』なものになるだろう」と指摘。「この声明は重要だ が、それ自体がリスクを著しく後退させることはない」と説明した。

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