ドイツ消費者物価指数:3月は前年比1.3%上昇、予想上回る

3月のドイツのインフレは加速し、 物価上昇ペースはエコノミスト予想を上回った。世界的な景気回復 に伴いエネルギー価格が上昇した。

ドイツ連邦統計庁が29日発表した3月の同国の消費者物価指 (速報値)は、欧州連合(EU)基準で前年同月比1.3%上昇した。 2月は0.5%の上昇だった。

ブルームバーグがまとめたエコノミスト20人の調査では、3月 は中央値で0.9%上昇と見込まれていた。3月の指数は前月比では

0.6%上昇した。

世界的な低金利政策や政府の景気刺激策が奏功し、経済がリセ ッション(景気後退)から脱却するなか、原油相場は過去1年で 66%上昇した。欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は今月、景 気回復は「緩やか」となり、インフレ圧力は引き続き「抑制されて いる」との見方を示した。

ウニクレディト・グループのエコノミスト、アレクサンダー・ コッホ氏(ミュンヘン在勤)は、インフレ率は「前月から燃料価格 が大きく上昇したことを反映したもので、弱いユーロが影響を増幅 させた」と指摘した。

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