モスクワ地下鉄駅で自爆テロ、通勤ラッシュ時で38人死亡(Update1)

モスクワ市内2カ所の地下鉄駅構 内で自爆テロが発生、少なくとも38人が死亡した。そのうち一つは 連邦保安局(FSA、旧KGB)本部の近くで起きた。モスクワで のテロ事件としては2004年以来の惨事となった。

自爆テロを実行した女2人が関係するテロ組織は、イスラム教 徒が大勢を占める北コーカサス地方で活動している。同地域にはチ ェチェンも含まれる。FSAのボルトニコフ長官が29日のクレムリ ンでの緊急会議で、メドベージェフ大統領に報告した。これまでの ところ犯行声明などは出ていない。

非常事態省によると、2件の自爆テロで65人が負傷した。最初 の爆発は赤の広場から1キロメートル未満に位置するルビヤンカ駅 で現地時間29日午前7時56分(日本時間午後零時56分)に発生し、 2件目の爆発は午前8時37分にパルク・クリトゥールイ駅で起こっ た。

ロシア内務省は兵士700人を送り込み、モスクワ市内の地下鉄 の警備を強化、航空当局も全国の空港の警備を厳しくした。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE