7&iHD株が4カ月ぶり上昇率、マクロ改善で恩恵-モルガン格上げ

セブン&アイ・ホールディングス の株価が一時前週末比4.1%高の2259円と続伸。昨年12月1日 (4.5%)以来、約4カ月ぶりの上昇率となった。モルガン・スタンレ ー証券では、消費者物価の今後の下げ幅縮小などの恩恵を最も享受する とし、投資判断を「オーバーウエート」へ引き上げており、見直し買い が膨らんだ。

モルガンでは26日付リポートで、同証券が今後予想している消費 者物価の底打ちや就業者数の増加といったマクロ環境の回復が7&iH Dの売上回復を下支えする可能性があると分析。投資対象として同じ業 界大手のイオンよりも7&iHDを選好する理由として、EV/EBI TDA(時価総額+純負債/営業利益+減価償却費)倍率など投資指標 の割安感、コンビニエンスストアを軸とする安定業績成長力、強固な財 務体質などを挙げている。

同証券マクロチームは、2011年3月期の完全失業率を4.9%、12 年3月期で4.7%と予想している。これをベースとすれば、今年4月か ら失業率は前年同月比で改善を示す計算になると指摘。就業者数と完全 失業率の間にはおおむね3カ月程度のタイムラグが確認されるとしたう えで、今年7-8月には就業者数が前年同月比でプラスに転じる可能性 があるとしている。

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