中国の金需要は向こう10年内に倍増の公算、供給上回る旺盛さ-WGC

中国の金需要は、向こう10年以 内に倍増する可能性がある。産金会社が出資する業界団体ワール ド・ゴールド・カウンシル(WGC)が明らかにしたもので、同国 の景気拡大に伴う国富の増加を理由に挙げている。

WGCは29日発表したリポートで、「現在、中国には旺盛な金 需要があり、国内鉱山の供給が需要に後れを取っている状況下では、 それが継続しそうだ」と指摘。「宝飾品需要や投資の伸びが需要の主 なけん引役となるだろう」との見通しを示した。

同国では、政府による4兆元(約54兆円)規模の景気刺激策が 過去最大の銀行融資と消費拡大に寄与。2009年10-12月(第4四 半期)の実質国内総生産(GDP)は前年同期比10.7%増加し、2 年ぶりの高い伸びとなった。WGCは中国での金の見通しは引き続 き良好で、国内市場での需要が供給を上回る状態が続くと予想して いる。

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