【香港・注目株】銀行・不動産開発株、中国石油化工、中国アルミ

香港株式市場の主な注目銘柄は 以下の通り。株価と株価指数は26日の終値。ハンセン指数は前日比

1.3%高の21053.11。ハンセン中国企業株(H株)指数は1.2%高の

12050.33。

銀行、不動産開発株:中国の銀行監督当局は市中銀行に対し、不 動産融資の際に一段の注意を払うよう命じた。中国政府は26日遅く にウェブサイトに掲載した声明で、住宅を建設せずに土地を保有して いると当局に判断された不動産開発業者に融資しないよう銀行に指示 した。また、不動産開発を中核事業としない政府系企業が既に進行中 の建設プロジェクト以外の担保を用いる場合には、そうした企業への 新たな融資枠の承認を停止するよう銀行に求めた。

時価総額で世界最大の銀行、中国工商銀行(ICBC、1398 HK) の株価は0.7%高の5.70香港ドル。中国建設省傘下の不動産会社、 中国海外発展(688 HK)は1.3%高の16.58香港ドル。

中国政府系の不動産会社、チャイナ・リソーシズランド(華潤置 地、1109 HK)の株価は1.4%高の15.68香港ドル。同社は26日、 2009年通期の利益が前年の2倍以上の44億1000万香港ドルに増加 したと発表した。ブルームバーグがまとめたアナリスト11人の予想 平均は33億9000万香港ドルだった。

中国アルミ(チャルコ、2600 HK):アルミニウム生産で中国最 大手、チャルコの09年10-12月(第4四半期)は予想外の赤字とな った。金融危機の影響による需要減退と金属価格の下落が背景。同社 が発表した09年通期決算を基に算出すると、第4四半期は11億元の 赤字。ブルームバーグがまとめたアナリスト20人の予想平均は14億 元の黒字だった。10年1-3月(第1四半期)は黒字に改善するとの 見通しを示した。株価は0.6%高の7.96香港ドル。

中国建設銀行(939 HK):中国2位の銀行、中国建設銀行は09 年10-12月(第4四半期)が前年同期比2倍超の増益になったと発 表した。不良債権の減少と融資の増加が寄与した。同行が28日発表 した09年決算に基づくと、10-12月期の純利益は207億元に増加し た。株価は0.3%安の6.09香港ドル。

中国石油化工(Sinopec、386 HK):アジア最大の製油会 社、中国石油化工の09年通期決算は純利益が前年の2倍余りの618 億元となった。中国政府による燃料価格の引き上げ承認と原油相場安 が寄与した。同社は28日、親会社が持つアンゴラの油田の権益を25 億ドル(約2310億円)で取得することも発表した。株価は2.4%高 の6.38香港ドル。

-- Editor: Sam Waite

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