工作機械株が高い、来期以降の受注回復期待-クレディS証は強気判断

オークマの株価が一時前週末比

3.8%高の681円など、工作機械株に高くなるものが目立つ。クレデ ィ・スイス証券では2011年3月期以降の工作機械受注の回復や株価の 出遅れから、工作機械セクターの評価を「中立」から「強気」に引き上 げた。受注回復による業績期待から買いが増加している。

午前10時12分時点の東証1部値上がり率上位には、OKK、ツガ ミなどの工作機械株が入っているほか、森精機製作所も高い。

クレディS証の黒田真路アナリストは26日付リポートで、工作機 械の月次受注高は前年同月比伸び率がプラスに転じ、株価は来期以降の 業績回復期待を織り込み始めたと指摘。安川電機やTHKなどFA関連 銘柄は投資家によく知られていて株価水準に達成感がある一方、工作機 械銘柄には出遅れ感があると強調する。

同証券では、11年3月期の工作機械受注高予想を従来の5600億円 から6700億円(同証券の今期予想比28%増)、12年3月期を6600億 円から8100億円へそれぞれ増額。個別銘柄の投資評価では、オークマ の目標株価を550円から1000円へ引き上げたほか、森精機製作所とフ ァナックの投資判断も引き上げた。

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