2月の米個人消費支出、5カ月連続増加か-ブルームバーグ調査

米商務省が29日発表する2月の米 個人消費支出(PCE)は5カ月連続で増加したもようだ。米経済が 雇用を創出し始めることで、初期段階にある景気回復が勢いを増す可 能性を示すとエコノミストらはみている。

ブルームバーグ・ニュースが実施した調査では、PCEは前月比

0.3%増(63社の予想中央値)が見込まれる。1月は同0.5%増だった。 また、個人所得は2カ月連続で同0.1%増(58社の予想中央値)とな ったもよう。

米国では住宅の差し押さえが増加しており、昨年26年ぶりの高水 準に達した失業率が低下するには時間を要するとエコノミストらは予 想している。こうしたなかでも、需要拡大によってベスト・バイのよ うな小売業者は増益を維持できるとみられている。米経済の約70%を 占める個人消費の経済成長に対する寄与は今後数カ月間で高まる可能 性がある。

ジェフリーズ(ニューヨーク)のチーフ金融エコノミスト、ウォ ード・マッカーシー氏は「所得の伸びは非常に緩やかで、失業率は高 水準と、消費者は依然、かなりの逆風に直面している」とした上で、 雇用市場が堅調になれば、経済成長で「消費者の果たす役割はより大 きくなるだろう」と語った。

商務省はワシントン時間午前8時半に2月のPCEを発表する。 調査での予想レンジは前月比変わらずから0.6%増。

同時に発表される2月の個人所得の予想レンジは同0.2%減から

0.3%増。

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