ガリバー株が急落、エコカー減税影響で中古車販売が下振れ

中古車買い取りの最大手、ガリバ ーインターナショナルの株価が急落。エコカー減税の影響で中古車小売 事業の売上台数が事前計画ほど増えず、前期(2010年2月期)の連結 純利益は従来予想を82%下回ったもよう、と発表。業績失望売りが膨 らんでいる。

株価は前週末比8.4%安の3565円まで下げ、取引時間中ベースで 2月15日(10%)以来、約1カ月半ぶりの下落率を記録した。

会社側が26日に発表した業績予想修正によると、前期純損益は6 億円の黒字(その前の期は28億3600万円の赤字)となったもよう。従 来予想は34億円の黒字だった。直営店の中古車販売がその前の期に比 べて38%増の約4万400台と、計画4万2000台を下回ったほか、金融 事業を行う子会社の会計処理変更も響いた。

同社の松本雅之IR部長は「エコカー補助金制度の影響で新車が売 れる一方、中古車市場の伸びは鈍化し、相場も下がっている。そうした 動きに対応しきれなかった」と語った。特に売れ筋だった高年式の中古 車販売が影響を受けたことで、利益率が低下しているという。

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