ソフトバンク:4月下旬にアンドロイド携帯を初投入、台湾HTC製

国内携帯電話3位ソフトバンクモ バイルは、米グーグルの無償OS(基本ソフト)「アンドロイド」搭載 の多機能携帯端末(スマートフォン)を4月下旬に発売する。ソフト バンクは国内携帯会社で唯一、米アップルの「iPhone(アイフ ォーン)」を代行販売しているが、グーグル携帯も初めて品ぞろえに加 え、国内最大手NTTドコモに対抗する。

孫正義ソフトバンク社長が28日午後、都内で開いたイベントで 発表した。新端末は台湾HTC製。アイフォーンの3.5インチよりも 若干大きい3.7インチの有機EL画面を採用している。ソフトバンク は昨年秋、アンドロイド携帯の今春発売を発表したが、供給元などは 未定としていた。

アンドロイド携帯は、ドコモが昨年7月に国内初のHTC製端末 を売り出し、第2弾として4月1日に英ソニー・エリクソン・モバイ ルコミュニケーションズ製端末を発売予定。国内携帯2位KDDIも 6月以降に投入する。

孫社長はまた、ソフトバンク携帯の電波のつながり具合を改善す るため、中継設備である基地局の設置数を2010年度中をめどに現状 から倍増させるとの考えを表明。併せて、屋内用の小型基地局である 「フェムトセル」を契約世帯や各種の店舗、企業向けに無料で提供す るとしている。5月10日から受け付けを開始するという。

米調査会社IDCの1月発表によると、アンドロイドは今後急速 にシェアを伸ばし、2013年までにアップルや米マイクロソフト、加 リサーチ・イン・モーション(RIM)をしのぐ世界2位のスマート フォンOSとなる見込み。首位は携帯世界最大手ノキアが展開するシ ンビアンが保ち続ける、という。

IDCによると、13年時点での世界のスマートフォン出荷は3億 9000万台超と、09年から年平均20.9%の伸びを示す見通し。昨年 10-12月のスマートフォン世界出荷シェアは、首位がノキアの38%、 2位がRIMで20%、3位はアップルの16%となっている。

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