グリーンスパン氏、SF連銀総裁の見解に異論-住宅バブル対応めぐり

米連邦準備制度理事会(FRB) のグリーンスパン前議長は、FRBは利上げによって住宅バブルを回 避することができたはずだと指摘したイエレン・サンフランシスコ連 銀総裁の見解に異論を唱えた。

グリーンスパン議長は26日、ブルームバーグテレビジョンの番組 「ポリティカル・キャピタル・ウィズ・アル・ハント」で、「FRBは 金融政策によって住宅バブルを拡大させたという一般的な認識を裏付 ける証拠はない」と述べた。

FRBでグリーンスパン議長時代の1994-97年に理事を務めた イエレン総裁は昨年6月、「短期金利が上昇していれば住宅需要が抑え られ、2006年にバブルが弾ける前に住宅価格の上昇ペースが鈍化して いたはずだ」と指摘した。

グリーンスパン氏は、住宅価格の上昇はFRBが04年に引き締め を開始したにもかかわらず、米国債と住宅ローンの長期金利が低水準 にとどまったことによって加速したとの見方を示した。

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