華潤置地:2009年は前年比2倍超の増益-販売増と価格上昇で

中国政府系の不動産会社チャイ ナ・リソーシズランド(華潤置地)は2009年通年の利益が前年の2 倍以上に増加したと発表した。政府の景気刺激策による住宅販売の増 加と価格上昇が背景にある。

香港証券取引所への届け出によると、純利益は44億1000万香港 ドル(約530億円)、1株当たりでは89.8香港セント。前年は19億 9000万香港ドル(1株当たり45.5香港セント)に修正された。ブル ームバーグがまとめたアナリスト11人の予想平均は33億9000万香 港ドルだった。売上高は166億香港ドルと、前年の93億7000万香港 ドルを上回った。

中国の不動産価格は昨年6月以降、毎月上昇しており、2月には 前年同月比10.7%上昇と、過去23カ月で最大の上昇率となった。過 去最大の新規融資や5860億ドル規模の景気刺激策により住宅購入が 奨励された。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の 香港在勤アナリスト、デービッド・エン氏は、中国25都市に58件の プロジェクトを抱える華潤置地は販売価格の上昇による恩恵を受けた と指摘した。

華潤置地のマネジング・ディレクター、ウ・シャンドン氏は記者 会見で、「今後は小売店とオフィスが混在する雑居ビルの建設に注力し ていく。そうしたビルを毎年1件オープンすることが目標だ」と語っ た。

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