ロシア中銀が利下げ、1年足らずで12回目-融資促進や通貨高抑制

ロシア中央銀行は26日、1年足ら ずで12回目となる利下げを発表した。景気回復のペースが乱れる中、 融資を促進し、通貨ルーブルの上昇を抑えるのが狙い。

中銀は声明で、主要政策金利であるリファイナンス金利を0.25 ポイント引き下げ、過去最低の8.25%にすると表明。1日物と7日物 のレポ金利も7.5%から7.25%に引き下げた。実施は29日。前回の利 下げ発表は2月19日だった。

シティグループのエコノミスト、ナタリア・ノビコワ氏(モスク ワ在勤)は「融資金利が高止まりし融資へのアクセスが限定され、イ ンフレ圧力が落ち着いている限り、金融当局が利下げを続ける可能性 が高い」と説明。「これは、与信拡大の促進とホットマネー(投機的な 短期資金)の抑制という中銀の2つの主な目標に沿った措置だ」と指 摘した。

シティは今月15日、ロシア中銀が今年1-6月(上期)にリファ イナンス金利を1-1.5ポイント、レポ金利を0.5ポイントそれぞれ 引き下げる一方、預金金利を据え置くと予想した。

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