トヨタ:英仏での生産調整を拡大へ-奨励策終了に伴う販売減少で

トヨタ自動車は、英国とフラン ス両国での生産調整をさらに進める。自動車買い替え奨励策の終了に 伴う販売台数の減少が背景にある。

トヨタは、小型車「ヤリス」を生産するフランスのパリ北部にあ るバランシエンス工場の操業を、4月から計14日間停止する。5月 10日から1日当たりの生産台数は22%減の651台となる。800 万台以上のリコール(無料の回収・修理)を出したことも影響してい る。

トヨタはまた、ハッチバック車「オーリス」を製造する英国のバ ーナストン工場は、5月に操業を1週間停止し、6月初めからは2本 ある生産ラインのうち1本を休止するという。同社広報担当マリア・ マック氏が26日に明らかにした。

買い替え促進策はドイツが昨年9月に終了したほか、英国では今 月いっぱいで終わり、フランスの補助金は半分の500ユーロ(約6 万1800円)に削減される。トヨタはまた、アクセルペダルとブレー キに関連したリコールを受け、品質管理に取り組んでいる。同社の2 月の欧州販売台数は前年同月比20%落ち込んだ。これに対し、業界 全体では3.2%増加した。

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