PIMCOキーセル氏が銀行債投資推奨-「銀行に生まれ変わりたい」

世界最大の債券ファンドを運用 する米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMC O)は、銀行債への投資が最適だとみている。

同社の社債ポートフォリオのグローバル責任者、マーク・キー セル氏によると、米銀JPモルガン・チェースやバンク・オブ・ア メリカ(BOA)、シティグループは、消費者向け融資の損失縮小と ゼロ%に近い米政策金利の組み合わせから恩恵を受けている。こう した銀行の社債保有者には、バランスシート強化を目的とした増資 もプラスだと指摘した。

キーセル氏は「わたしが企業として生まれ変わるとしたら、資 金センターとしての銀行になる」と述べ、「実質ゼロ金利で資金を借 り、慎重に融資し、利ざやを稼ぐことができる」と説明した。

米セントルイス連銀のデータによると、平均資産が150億ドル(約 1兆3900億円)超の米銀の純金利マージンは昨年末時点で3.38%と、 その1年前に記録した過去最低の2.94%から上昇。また、BOAメリ ルリンチの指数では、米銀の社債は今月これまでのリターン(投資収 益率)がプラス0.22%と、すべての投資適格級社債を上回った。

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