ユーシン株1年半ぶり高値、キーシステム好調-四半期営業黒字化報道

自動車用電装品を製造するユーシ ンの株価が一時前日比8.2%高の763円と、2008年9月以来、1年半ぶ り高値を回復した。キーシステム販売が伸び、第1四半期(2009年12 月―10年2月)の連結営業損益が黒字に浮上したもようだと一部で伝え られ、業績回復期待が強まった。

26日付の日本経済新聞朝刊は、ユーシンの第1四半期の連結営業 損益が10億円程度の黒字となったもようだと報じた。前年同期は3億 4600万円の赤字だった。「エコカー減税」などの景気刺激策が奏功し てキーシステムなどの販売が回復。コスト削減も寄与し、08年の金融 危機前の四半期利益と同水準にまで回復したという。

上期(09年12月-10年5月)の連結営業利益計画は14億円で、 報道数字では進ちょく率が71%になる。同社によると、取引先が増え ているうえ、部品の調達先を絞り込むことで業績が回復傾向にある。キ ー操作なしでエンジンを始動できる「スマートキー」が高付加価値して おり、販売単価も伸びているという。

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