NY原油先物時間外:3日続落、80ドル台-ドル高、米株安など嫌気

ニューヨークの原油先物相場は、 26日の時間外取引で3日続落。ドル高、米株安、世界的に潤沢な原油 供給などが嫌気されている。

前日の通常取引は一時、0.6%下落した。ギリシャ救済に関して欧 州首脳の間で意見がまとまらないことを嫌気し、米株式相場は引きにか けてそれまでの上昇を打ち消した。米エネルギー省が発表した先週の原 油在庫は725万バレル増加した。タンカーの動向を調査しているオイ ル・ムーブメンツによると、石油輸出国機構(OPEC)は4月10日 までの1カ月間の輸出を増やす見通し。

サンダー・キャピタル・アドバイザーズ(シアトル)の投資アドバ イザー、マイク・サンダー氏は「OPECはやろうと思えば原油供給を 数百万バレル追加できる余力がある。需給面から見て供給はピークを打 っていない。世界経済がいつ再び上向くかは、誰も確信が持てない」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物5月限は一 時、48セント(0.6%)安の1バレル=80.05ドルを付けた。シドニ ー時間午前10時4分(日本時間同8時4分)現在、80.18ドルで 取引されている。前日の通常取引は8セント安の80.53ドルで引け た。

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