NY天然ガス先物:約半年ぶり4ドル割れ-在庫の増加量が予想上回る

ニューヨークの天然ガス相場は約 半年ぶりに100万BTU(英国熱量単位)当たり4ドルを下回った。米 政府が発表した在庫統計で、米国のガス在庫の増加量がアナリスト予想 を上回ったことが要因。

米エネルギー省が25日発表した19日終了週のガス在庫は110億 立方フィート増の1兆6260億立方フィートとなった。アナリストらは 80億立方フィートの増加を見込んでいた。過去5年平均は370億立方 フィート減となっている。

調査・取引会社ウィーデン(コネティカット州)の調査ディレクタ ー、トム・オール氏は「すべてがガス相場にマイナスに働いている」と 指摘。「少なくとも向こう数カ月間はファンダメンタルズ(需給関係) に影響を与えるような材料はないだろう」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の天然ガス先物相場4月限 は前日比12.4セント(3%)安の100万BTU当たり3.981ドルと、 終値としては昨年9月28日以来の安値まで下げた。今月に入って17%、 年初来では29%、それぞれ下落している。

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