米企業の社債保証コスト、低下分の大半吐き出す-7年債入札低調で

25日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストがこの日の低 下分の大半を吐き出した。7年物米国債入札で需要が平均以下にとど まったことが影響した。

マークイット・グループによれば、北米の投資適格級企業125 社で構成するマークイットCDX北米投資適格指数(シリーズ14) のスプレッドは0.4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低 下の約88.25bp。同指数は通常、投資家信頼感が改善すると低下し、 信頼感が悪化すると上昇する。

この日の7年債入札は応札倍率が2.61倍と、昨年5月以来の低 水準だった。ミラー・タバクの主任経済ストラテジスト、ダン・グリ ーンハウス氏によると、低調な入札は金利上昇につながり、景気の足 を引っ張る恐れがある。

グリーンハウス氏は顧客向けリポートで「この日の7年債入札は、 結果がさほど良くなった入札週を締めくくるものだ」とし、「2010年 についてますます懸念しており、今週の入札結果は否定的にみなされ るはずだ」と述べた。

ギリシャが金融支援を獲得する兆しが出てくるなかで、マークイ ットの指数スプレッドはこの日一時、2.6bp低下していた。

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