ブラジル株:続落、来月の利上げ観測で-ブラジル・テレコム大幅安

25日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が続落。原油価格の下落を受けてエネルギー関連 株が下げたほか、ブラジル中央銀行の議事録で来月の利上げ観測が強 まった。

ブラジル石油公社(ペトロブラス)は2.5%安。ブラジル・テレ コムは5.5%下落。同国電話会社最大手テレマール・ノルテ・レステ による買収提案価格引き下げが嫌気された。同国最大の不動産開発会 社シレラ・ブラジル・リアルティも値下がり。中銀が今年のインフレ 率が目標の4.5%を「著しく」上回るとの見通しを示したことで利上 げ観測が高まった。

バンコBTGパクチュアルのエコノミスト、エドゥアルド・ロヨ 氏は顧客向けリポートで、「議事録で4月の利上げ開始の方向が完全 に固まった」と指摘した。

ボベスパ指数は前日比プラスとなる場面もあったが結局0.7% 安の68441.66で終了した。同指数構成銘柄の値下がりと値上がりの 比率は約2対1。BM&Fボベスパ小型株指数はほぼ変わらずの 1155。通貨レアルは0.9%安の1ドル=1.8177レアル。

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