英RBS:債券の交換・買い戻しを投資家に提示、資本強化へ

英政府管理下にある銀行大手ロ イヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)は、 投資家に債券の交換もしくは買い戻しを提示、税引き後で12億 5000万ポンド(約1723億6000万円)の資本増強を実現し、狭義の 中核的自己資本(コアTier1)比率を引き上げる計画を発表し た。

RBSが25日発表した資料によれば、同行は債務交換の結果と して、普通株を主体としたコアTier1比率の約0.35%上昇を見 込む。RBSと傘下の英ナショナル・ウェストミンスター銀行(ナ ットウェスト)は、額面にして143億ドル(約1兆3260億円)の社 債を買い戻す。投資家は額面1ドル当たり最大86セント、もしくは 社債1口当たり最大21.25ドルを受け取る。

エクサンBNPパリバのアナリスト、イアン・ゴードン氏は 「広範にわたる劣後債保有者に対し、額面以下での償還もしくは優 先債への交換を提案することで、RBSは損失を明確にすることが できる」と指摘。「どのような方法であれ、自己資本は増強される だろう」と述べた。

RBSはまた、およそ62億ポンド相当のTier1、Tier 2劣後債を新発の優先債もしくは現金と交換するとしている。

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