中国人民銀副総裁:金利は「重火器」-流動性管理には現行手段が機能

中国人民銀行(中央銀行)の朱民 副総裁は25日、金利は「重火器」であり、流動性管理にはほかの手段 がうまく機能していると述べ、借り入れコストを引き上げていない理 由を説明した。

朱副総裁は香港で開かれているクレディ・スイス主催の会合で、 「金利は重火器であり、われわれはその扱いには極めて慎重だ」と指 摘。別の手段を用いて「流動性管理に極めて用心深く」取り組んでお り、「非常に有効に機能しているようだ」と続けた。また、3月には融 資の伸びは鈍化するとの見通しを示した。

人民銀は今年に入り預金準備率を2回引き上げた一方、インドや マレーシアとは異なり、利上げには踏み切っていない。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチのエコノミスト、 ル・ティン氏(香港在勤)は25日付リポートで、「利上げは差し迫っ ていないとのメッセージととらえている」と述べた。同氏は人民銀が 10-12月(第4四半期)に預金準備率と貸出金利を引き上げると予想 している。

--Sophie Leung, Yanping Li. Editors: Lily Nonomiya, Chris Anstey

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 名子 知子 Tomoko Nago-Kern +1-212-617-2407 tnagokern@bloomberg.net

Editor:Shigeru Chiba 記事に関する記者への問い合わせ先: Sophie Leung in Hong Kong at +852-2977-6126 or sleung59@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Chris Anstey at +65-6212-1130 or canstey@bloomberg.net

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