クリーブランド連銀総裁:低金利は必要、緩やかな成長を予想

米クリーブランド連銀のピアナル ト総裁は、深刻な失業と低インフレを伴う緩やかな景気回復を支援 するには事実上のゼロ金利が必要だとの見解を述べた。

同総裁はフロリダ州での講演で「このインフレ見通しと、緩やか な成長という私の見通しを合わせると、フェデラルファンド(FF) 金利の誘導目標を長期にわたり異例な低水準で据え置くことが正当 化される」と語った。

連邦公開市場委員会(FOMC)は先週発表した声明で、事実上 のゼロ金利を「長期にわたって」継続すると述べている。

ピアナルト総裁は、「より緩やかな経済成長率を見込んでいる。 失業率も来年半ばまでは9%を上回る水準で推移するだろう」と述 べた。

同総裁は米景気回復が長期失業者や消費者および企業の信頼感低 下といった「向かい風」を受けるだろうと述べ、「消費者は今も長 期的な支出計画を立てることに不安を覚えている」、「職に就いて いる人でさえも失業を心配しているケースが全米中にみられる」と 指摘した。

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