香港株(終了):反落、米新築住宅販売の減少を嫌気-銀行も安い

香港株式相場は反落。2月の米新 築住宅販売件数がエコノミストの事前予想に反して減少したことを嫌 気し、ハンセン指数は今月4日以来の安値で引けた。

米ウォルマート・ストアーズなどに商品を納める香港のリー・ア ンド・ファン(494 HK)の2009年通期利益が市場予想を下回ったこと も響いた。売り上げの62%を米国から得ているリー・アンド・ファン は11%下落した。

中国の銀行3位、中国銀行(3988 HK)は1.7%安。同国の銀行に よる3月前半の新規融資が4000億元(約5兆3800億円)だったと中 国紙、毎日経済新聞(オンライン版)が報じたことをきっかけに中国 の銀行株が売られた。最大手の中国工商銀行(ICBC、1398 HK)は

1.4%安。2位の中国建設銀行(939 HK)は1.5%下げた。

一方、上場初日の匯銀家電(1280 HK)は44%高で取引を終えた。

ハンセン指数は前日比230.07ポイント(1.1%)安の20778.55 と、4日以来の安値。騰落比率はほぼ1対6だった。ハンセン中国企 業株(H株)指数は前日比1.2%安の11902.49。

このほか、金属相場安を嫌気し鉱山株も安い。産銅大手の江西銅 業(358 HK)は1.2%安、アルミニウム生産で中国最大手の中国アル ミ(チャルコ、2600 HK)は2%安となった。6品目で構成するロンド ン金属取引所(LME)の指数は24日まで5営業日続落した。

中国の携帯電話サービス2位、チャイナ・ユニコム(中国聯通、 762 HK)は4.1%下落。2009年通期が前年比73%減益となったことが 響いた。

米商務省が24日発表した2月の新築一戸建て住宅販売は前月比

2.2%減少し、30万8000戸(年率)となった。ブルームバーグ・ニュ ースがまとめたエコノミストの予想中央値は31万5000戸だった。

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