銀行の債券保有が量的緩和時上回る、リスク管理適切に-日銀リポート

日本銀行は25日、半期に1度まと めている「金融システムリポート」を公表した。国内銀行の債券保有 残高が昨年9月末時点で量的緩和政策時を上回る規模に拡大したと指 摘、債券含み損の拡大圧力が強まる中、大規模なロスカット(損失確 定)が市場金利の不安定化を誘発することもあるとして、「金利リスク を適切に管理していく必要がある」と述べている。

一方、国際金融システムについては、2008年秋以来の危機的を脱 し、安定の方向に向かっているとしながらも、昨年11月のドバイ・シ ョックに加え、ギリシャなどの財政赤字拡大でソブリン・リスク(国 家の信用リスク)への警戒感が台頭、依然、脆弱(ぜいじゃく)性を 抱えていると指摘した。

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