ギリシャ支援でのIMF関与、EU首脳の支持拡大-ドイツに歩み寄り

欧州連合(EU)首脳の間では、 ギリシャ支援に国際通貨基金(IMF)を関与させることを主張する ドイツへの歩み寄りが見られる。

ドイツのメルケル首相は域内随一の経済力をてこに、ブリュッセ ルでこの日から始まるEU首脳会議での支援決定はないと言明しなが ら、IMF関与を認める方向へと圧力を掛けてきた。

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長(ルクセ ンブルク首相兼国庫相)はこの日、首脳会議前にブリュッセルで記者 団に、「IMF支援と二国間融資を組み合わせたものになるだろう」と 述べた。ただ、救済を「ギリシャが必要とする時は来ないだろう。な ぜならば、ギリシャの財政計画は信頼できるもので、市場も最終的に はそれを認識するはずだからだ」と付け加えた。

ギリシャのパパンドレウ首相はこの日、首脳会議の結論にかかわ らず、財政赤字削減を進めると表明した。オランダのバルケネンデ首 相代行は、IMFの関与に賛成し、スペインのサパテロ首相はその選 択肢を排除しなかった。

ゴールドマン・サックス・グループは25日のリポートで、ギリ シャが最終的に1年半で合計約200億ユーロ(約2兆4500億円)の 金融支援をIMFから得るとの見方を示した。

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