ギリシャ、IMFと約2.4兆円規模の救済を交渉も-ゴールドマン

国際通貨基金(IMF)はギリシ ャに対し、1年半で合計約200億ユーロ(約2兆4500億円)の資金を 提供する可能性がある。ゴールドマン・サックス・グループが予想し た。

ゴールドマンの欧州チーフエコノミスト、エリック・ニールセン 氏は25日の顧客あて電子メールで、ギリシャが数週間以内にIMFに 支援を求める可能性があるとし、数カ月内の支援要請となると、その 可能性は「非常に高くなる」との見方を示した。欧州連合(EU)首 脳会議は25日から始まる。

ニールセン氏は「これはギリシャの資金が尽きる前にEU首脳ら が問題を話し合う最後の機会になるだろう」とした上で、IMFとの 「交渉が始まれば、1年半で約200億ユーロという支援計画が中心議 題になるだろう」との見通しを示した。

ドイツのメルケル首相はギリシャ問題でIMFの関与を求めるよ う主張し、フランスのサルコジ大統領は当初反対していた。ギリシャ は4月と5月で200億ユーロ相当の国債が償還期限を迎える。ギリシ ャのパパンドレウ首相は19日に、EUの支援が得られない場合はIM Fに頼る可能性も示唆した。

ニールセン氏はEUが、ユーロ圏参加国が「金融支援を必要とす る場合、IMFが資金供給と条件設定の両面で中心となることを要請 する」ことを正式に表明すると予想。「他のEU加盟国は、ユーロ圏外 のEU諸国に対してと同様に、支援資金の一部を負担するかもしれな いが、これは副次的なものだろう」とみている。

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